ナポリピッツァの世界大会で3年連続入賞を果たした巨匠サルバトーレクオモが、大分県日田市の道の駅でバーガーショップを開きました。2026年7月16日にグランドオープンしたCASA CUOMO BURGERは、地元食材とイタリアンの技を融合させた新スタイルのハンバーガー専門店です。
大分県日田市への移住の背景から、店舗の場所やメニューのこだわりまで、気になるポイントを整理しました。
- CASA CUOMO BURGERの場所と営業時間
- サルバトーレクオモが日田に移住した経緯
- メニューの特徴と地元食材の活用法
- 道の駅水辺の郷おおやまの周辺スポット
ナポリの世界王者がなぜ日田の道の駅を選んだのか
サルバトーレクオモは1972年ナポリ生まれのシェフです。11歳で料理の道を志し、伯父のレストランで修業を始めました。1995年に東京の目黒川沿いに本格ナポリピッツァの店を開業してからは、日本国内外で200店舗以上を手がけてきた実績を持っています。2006年にはナポリのピッツァ世界コンペティションでNo.1に輝き、その後3年連続で入賞を果たしました。
実はそんな都会の第一線で活躍してきたシェフが、より良い食材を求めて日本全国を旅する中でたどり着いたのが大分県日田市でした。盆地特有の激しい寒暖差が質の高い果物を育て、筑後川水系の清流と澄んだ山の空気が食材のポテンシャルを最大限に引き出してくれます。
ちなみに日田市は「水郷」とも呼ばれ、古くから良質な水に恵まれた土地として全国的に知られています。焼酎づくりや日田天領水の採水地としても有名で、水と食の深いつながりが息づく場所です。
2021年12月、サルバトーレクオモは家族とともに日田市大山町へ移住しました。福岡空港から車で約90分というアクセスの良さに加え、「子どもたちの成長環境を変えたかった」という想いも決め手になったそうです。移住後は自ら畑で野菜を育てながら地元農家と連携し、食材の「素の力」を活かす料理づくりに取り組んでいます。
CASA CUOMO BURGERの店舗情報とアクセス方法
CASA CUOMO BURGERは、大分県日田市大山町西大山4106番地の道の駅「水辺の郷おおやま」敷地内に位置しています。JR九州グループの「おおやま夢工房」とサルバトーレクオモインターナショナルの共同プロジェクトとして誕生した店舗です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 店舗名 | CASA CUOMO BURGER(カーサ クオモ バーガー) |
| 所在地 | 大分県日田市大山町西大山4106 |
| オープン日 | 2026年7月16日(木) |
| 営業時間 | 10:00〜17:00 |
| 定休日 | 毎月第3水曜日(8月は営業)・年末年始 |
| アクセス | 大分自動車道 日田ICから車で約20分 |
【カッティングステッカー 営業時間(24H表示) 時間&定休日オーダータイプ003h 大判Lサイズ 2枚組 幅約33cm×高12cm】ショップ用ウインドーサイン
4,800円 (税込)
【法人宛専用】タウンプランターWS 丸90型 プレーン 直径89×高さ58cm【配送先名に会社名や店舗名必須・個人名のみ不可 土容量200L 水容量52L 底面給水機能付き 大型プランター ビッグプランター プランター大型 プランター ぷらんたー リッチェル】
45,610円 (税込)
オープン初日にはサルバトーレクオモ本人が来店し、オープニングセレモニーが行われました。先着30名にチーズバーガーが無料でプレゼントされ、開店前から約50人の行列ができたと報じられています。現地に行くと、道の駅ならではの開放的な空間が広がっており、山と川に囲まれた環境でバーガーを味わえるのが印象的です。
駐車場は普通車約80台分が確保されており、大型車用スペースもあります。大分自動車道の日田ICから国道212号線を経由して約20分で到着するため、九州ドライブの立ち寄りスポットとしても便利な立地になっています。
メニューのこだわりと地元食材の活かし方

CASA CUOMO BURGERの看板は、イタリアンの哲学を持ち込んだバーガーづくりです。「不要な添加物を使わず、食材そのものが持つ力を引き出す」というコンセプトのもと、地元大分県産の食材がふんだんに使われています。
パティには大分県産の牛肉と豚肉をブレンドして肉の旨みを凝縮。バンズは外がカリッと、中はもっちりした食感に仕上がっています。野菜はできる限り日田市近郊で収穫されたものが使われ、トマトやレタスは朝摘みの新鮮なものが並びます。実際に食べた来店客のSNS投稿では「素材の味がしっかり感じられる」という声が多く見られました。
意外と知られていませんが、サルバトーレクオモは日田市で「GELATERIA LAB3680 OKUHITA」というジェラートショップも手がけています。このジェラート店では出荷基準を満たさない規格外フルーツを活用するSDGsの取り組みが進んでおり、大山町の梨やスイカ、福岡・大分産のいちごなど、地域の果物をそのままジェラートに仕立てています。
CASA CUOMO BURGERでも同様に地産地消が徹底されています。地元農家との直接取引により中間流通を省き、収穫から提供までのスピード感を大切にしているのが特徴です。
道の駅「水辺の郷おおやま」と周辺の楽しみ方
CASA CUOMO BURGERが入る道の駅「水辺の郷おおやま」は、大山町を流れる赤石川のほとりにある自然豊かな休憩施設です。国土交通省九州地方整備局が管轄する正式な道の駅で、物産館では大山町特産の梅製品やゆず製品、新鮮な高原野菜が購入できます。
地元民は知っていますが、大山町は「梅栽培発祥の地」のひとつとされ、九州有数の梅産地でもあります。道の駅に隣接する「梅酒蔵おおやま」では本格熟成梅酒のテイスティングが楽しめるため、バーガーを食べた後に立ち寄るのもおすすめです。運転手の方にはノンアルコールの梅ジュースが用意されています。
夏場は赤石川で水遊びを楽しむ家族連れの姿も見られ、CASA CUOMO BURGERでテイクアウトしたバーガーを川辺で頬張るという過ごし方も夏らしい楽しみ方のひとつでしょう。周辺には日田温泉や天ヶ瀬温泉もあるため、温泉巡りと組み合わせた日帰りドライブコースを組むことも可能です。
サルバトーレクオモが日田で展開する地方創生の全体像

サルバトーレクオモの日田での活動はバーガーショップだけにとどまりません。移住から約5年の間に、浮羽地域で「CASA CUOMO CAFE UKIHA ISONOSAWA」というカフェも開業しています。
世界的に著名なシェフが東京ではなく地方の道の駅に新業態を出店する選択は、地方飲食業界にとって大きな刺激となりました。都会から食材を求めて地方に移住し、その土地の素材で新ブランドを立ち上げるという逆転の発想が、道の駅の集客力向上や地元農家の販路拡大につながっています。
JR九州グループとの提携もあり、久大本線の日田駅から道の駅へはバスやレンタカーでアクセスが可能です。鉄道を使った観光ルートとの連動も進められており、大分の食と自然を一度に体験できるスポットとして今後の展開にも注目が集まっています。
よくある質問

CASA CUOMO BURGERの場所はどこですか
大分県日田市大山町西大山4106番地、道の駅「水辺の郷おおやま」の敷地内にあります。大分自動車道の日田ICから車で約20分の立地です。
営業時間と定休日を教えてください
営業時間は10:00〜17:00で、毎月第3水曜日が定休日となっています。ただし8月は休まず営業し、年末年始のみ休業となります。
予約は必要ですか
2026年7月時点では予約制ではなく、来店順での案内です。オープン直後は混雑が見込まれるため、平日や午前中の早い時間帯を狙うと比較的スムーズに入店できるでしょう。
駐車場はありますか
道の駅「水辺の郷おおやま」の駐車場(普通車約80台・大型車対応)を無料で利用可能です。
サルバトーレクオモ本人に会えることはありますか
サルバトーレクオモは日田市に移住して暮らしているため、タイミングによっては店舗に顔を出すこともあるようです。ただし常駐ではないため、確実にお会いできる保証はありません。
テイクアウトには対応していますか
テイクアウトに対応しています。道の駅敷地内のベンチや、近くの赤石川沿いで食べることもできます。
子ども連れでも行けますか
道の駅施設内にトイレや休憩スペースが完備されており、子ども連れでも快適に過ごせる環境です。夏場は赤石川で水遊びも楽しめます。
世界レベルの味を地方の道の駅で体感しよう
ナポリピッツァの世界王者が東京でも大阪でもなく、大分県日田市の道の駅にバーガーショップを構えました。日田の清流と盆地の食材、そしてイタリアンの巨匠の技術がひとつのバーガーに詰まっています。
大分方面へのドライブや温泉旅行の際に、道の駅「水辺の郷おおやま」に足を運んでみてはどうでしょうか。日田ICからわずか20分で到着します。世界レベルの味が、地方の道の駅から静かに発信されています。

