鳥取駅の南口から歩いて数分、天神町にある「イオン鳥取店」の看板が、2026年10月9日(金)から「そよら鳥取駅南」に変わります。1989年に「ジャスコ鳥取店」として開業してから37年目の大改装で、イオンリテールの都市型ショッピングセンター「そよら」としては中国地方初・山陰初の出店です。
「名前が変わるだけ?」「サイゼリヤはどこに入るの?」「朝は何時から開いているの?」と気になっている地元の方も多いはずです。公表済みの情報を整理すると、変化は名前だけではありません。1階は朝7時から夜23時まで開く“駅前の台所”に生まれ変わり、専門店は約20店舗に増えます。
この記事でわかること
- そよら鳥取駅南の基本データ(売場面積・駐車台数・営業時間)
- 出店が判明しているテナント(サイゼリヤ・福恩麻辣湯・JINS・白いゾウさん など)
- ジャスコ鳥取店から続く37年の歩みと、「そよら」へ転換した背景
- オープン直後に行くときの時間帯と駐車場の考え方
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そよら鳥取駅南とは 中国地方で初めての「そよら」業態
「そよら」は、イオンリテールが2020年から展開している都市型ショッピングセンターのブランドです。郊外の大型モールとは違い、駅前や住宅地の中で「毎日通える近さ」を重視しているのが特徴です。公式サイトでは「都市生活をもっと便利に!もっと楽しく!」をテーマに掲げ、スーパーマーケット・薬局・ベーカリー・ランドリー・クリニックなど「10の機能」をそろえる業態と説明されています。
これまでの出店は関東・中部・近畿・四国に集中しており、埼玉の「そよら入曽駅前」、大阪の「そよら海老江」、愛媛の「そよら今治馬越」などが営業中です。中国地方にはまだ1店舗もなく、鳥取駅南が中国・山陰エリアの1号店になります。
数字で見る施設の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | そよら鳥取駅南 |
| オープン日 | 2026年10月9日(金) |
| 所在地 | 鳥取県鳥取市天神町1 |
| 敷地面積 | 約19,049㎡ |
| 売場面積 | 約6,847㎡(2フロア) |
| 核店舗 | イオンスタイル鳥取駅南 |
| 専門店数 | 約20店舗 |
| 駐車台数 | 約772台 |
| 営業時間 | 1階 7:00〜23:00 / 2階 9:00〜23:00 |
売場面積は約6,847㎡と、郊外型のイオンモールに比べるとコンパクトです。その一方で駐車台数は約772台と多く、「車でさっと来て、短時間で用事を済ませる」使い方を想定した設計になっています。イオンリテールが今回の改装で掲げたキーワードも「ショートタイムショッピング」でした。
フロアごとのコンセプト
館内は2フロア構成で、それぞれにテーマが決められています。
- 1階「食と健康のフロア」:イオンスタイルの食品売場、イオン薬局、ファストフードなどの外食テナント
- 2階「美とファッションのフロア」:イオンスタイルの衣料品売場、メガネ店、100円ショップ、書店、アミューズメント、フィットネスジム
食品と薬局を1階にまとめたことで、仕事帰りに夕食の買い物と処方薬の受け取りを1フロアで済ませられる動線です。2階に書店やフィットネスジムが入る点は、「買い物のついでに過ごす時間」を館内に作ろうとする意図がうかがえます。
そよら鳥取駅南の営業時間・アクセス・駐車場

今回のリニューアルで、日常使いに一番効いてくるのが営業時間です。
1階は朝7時から夜23時まで
1階は7:00〜23:00、2階は9:00〜23:00の予定です。朝7時から食品売場が開くため、出勤前や通学前に朝食・お弁当の材料を買う使い方もできます。23時まで開いていれば、遅番のシフト明けでも生鮮食品を手に入れやすいでしょう。
ただし、専門店は施設全体の営業時間とは別に、店舗ごとに時間を決めているケースがあります。判明している範囲では、サイゼリヤが10:00〜22:00、フードコートに入る福恩麻辣湯が11:00〜20:00の予定です。夕食目当てで遅い時間に向かう場合は、店舗ごとの閉店時刻を確認しておくと安心できます。
鳥取駅からのアクセス
最寄り駅はJR山陰本線・因美線の鳥取駅です。南口から南西方向へ歩いて約5〜7分(情報源により表記に幅があります)で到着します。駅北側の繁華街に対して、南側は住宅とロードサイド店が混在するエリアで、駅から歩ける大型スーパーとしては貴重な存在です。
鳥取市は鳥取駅周辺の再生を目指す「鳥取駅周辺再生基本計画」を進めており、今回のリニューアルもこの計画と連携する形で位置づけられています。駅南のにぎわいづくりの一翼を担う施設と言えそうです。
駐車場は約772台
駐車台数は約772台で、売場面積に対してかなり余裕を持たせています。料金体系や買い物時の無料時間については、オープン時点の公式案内で確認するのが確実です。
オープン直後の混雑回避 平日夜と朝7時台の使い方

新しい商業施設は、開業日から最初の週末にかけて来店が集中しやすい傾向があります。地方都市の駅前店舗でも、オープン初日の午前中は駐車場待ちが発生することが珍しくありません。混雑を避けたい場合は、次のような考え方が役立ちます。
- 平日の夜19時以降を狙う:23時まで営業する1階なら、夕食どきを過ぎた時間帯は比較的落ち着くと考えられます
- 朝7時台に食品だけ買う:専門店がまだ開いていない時間は、食品売場目的の来店に限られやすくなります
- 駅から歩く:駅周辺に用事がある日は、車ではなく徒歩で寄ると駐車場の出入りを気にせずに済みます
- フードコートは11時前か14時以降:麻辣湯やファストフードは昼のピークを外すと待ち時間が短くなる傾向があります
そよら鳥取駅南のテナント サイゼリヤ・福恩麻辣湯・JINSなど
専門店は約20店舗の予定です。2026年10月8日時点で出店が報じられている店舗をまとめると、次のようになります。
| 店舗名 | 業種 | ポイント |
|---|---|---|
| イオンスタイル鳥取駅南 | 食品・日用品・衣料・ヘルス&ビューティ | 1階・2階の核店舗 |
| イオン薬局 | 薬局 | 1階「食と健康のフロア」 |
| サイゼリヤ そよら鳥取駅南店 | イタリアンレストラン | 1階・10月9日オープン・鳥取市2号店 |
| 福恩麻辣湯 そよら鳥取駅南店 | 麻辣湯専門店 | フードコート・10月9日オープン・鳥取県初出店 |
| JINS | メガネ | 2階のメガネ店として出店予定 |
| 白いゾウさん | クリーニング・セルフランドリー | 2026年9月18日に先行オープン |
このほか、2階には100円ショップ・書店・アミューズメント・フィットネスジムが入る計画です。具体的な店名は順次公表されるとみられます。
サイゼリヤは鳥取市で2店舗目
サイゼリヤは1階に入り、鳥取市では2店舗目、鳥取県内では3店舗目の出店になります。市内1号店は2025年11月にイオンモール鳥取北へ出店しており、そこから1年足らずでの2号店です。
実は鳥取県は、かつて「サイゼリヤの店舗がない県」として話題になったことがあります。「ミラノ風ドリア」や「小エビのサラダ」を食べに県外まで足を延ばしていた地元の方にとって、駅から歩ける場所に店舗ができる意味は小さくありません。北側のイオンモール鳥取北が車での来店中心なのに対し、駅南店は電車やバスで来る学生・会社員も使いやすい立地です。
福恩麻辣湯は大分発の行列店
フードコートには、大分県発祥の麻辣湯(マーラータン)専門店「福恩(フーエン)麻辣湯」が鳥取県に初出店します。麻辣湯は、具材を選んで辛さやしびれのあるスープで煮込む中国発祥の料理で、ここ数年は若い世代を中心に専門店が全国で増えています。
福恩麻辣湯の特徴は、野菜・肉・海鮮・練り物など約50種類の具材から好きなものを自分で選べる点です。運営会社は全国100店舗の展開を目標に掲げており、各地で出店を続けています。オープン記念として、2026年10月9日〜11月9日にはInstagramのフォローで100円引きになるキャンペーンも予定されているそうです。
白いゾウさんは一足早く営業中
クリーニングとセルフランドリーの「白いゾウさん」は、館全体のオープンより早い2026年9月18日に営業を始めています。「そよら」が掲げる10の機能には「ランドリー」が含まれており、買い物の間に洗濯や乾燥を済ませる使い方を想定した配置です。
ジャスコ鳥取店から37年 店舗の歩みと「そよら」転換の背景

そよら鳥取駅南の前身は、1989年10月に開業した「ジャスコ鳥取店」です。平成元年の開業で、地元では長く「ジャスコ」の呼び名で親しまれてきました。2011年にイオングループの店舗名統一に合わせて「イオン鳥取店」に改称し、今回の転換で3つ目の名前を名乗ることになります。
年表で見る店舗の変遷
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1989年10月 | 「ジャスコ鳥取店」として開業 |
| 2011年 | 「イオン鳥取店」に名称変更 |
| 2026年9月18日 | 白いゾウさんが先行オープン |
| 2026年10月9日 | 「そよら鳥取駅南」としてリニューアルオープン |
なぜ「イオンモール」ではなく「そよら」なのか
鳥取市内には、北部に大型の「イオンモール鳥取北」があります。同じグループの店舗が同じ街で同じ役割を持つと、お客さんを奪い合う形になりかねません。そこで駅南の店舗は、週末に1日過ごす大型モールとは役割を分け、平日に何度も通う生活拠点へと性格を変えたと考えられます。
イオンリテールは、車で10分圏内に子育て世帯・ファミリー層・単身世帯が多く住んでいる点を、この立地の特徴に挙げています。朝7時から夜23時までの営業時間、薬局やランドリーの併設、駅から歩ける距離は、いずれも「毎日の用事」に寄り添う要素です。郊外モールとの“すみ分け”という視点で見ると、今回の転換の狙いが見えてきます。
地元目線で見た変化のポイント
- 駅南エリアの夜の明かり:23時まで営業する店舗が駅の近くにあることで、帰宅時間帯の人通りが増えると期待されています
- 外食の選択肢:サイゼリヤと麻辣湯専門店が加わり、学生でも入りやすい価格帯の店が駅近に増えます
- 学びと運動の場:2階の書店とフィットネスジムは、買い物以外の目的で通う理由になります
そよら鳥取駅南についてよくある質問
Q. そよら鳥取駅南のオープン日はいつですか?
A. 2026年10月9日(金)です。サイゼリヤと福恩麻辣湯も同じ日にオープンします。
Q. 営業時間は何時から何時までですか?
A. 1階が7:00〜23:00、2階が9:00〜23:00の予定です。専門店は店舗ごとに営業時間が異なり、サイゼリヤは10:00〜22:00、福恩麻辣湯は11:00〜20:00と案内されています。
Q. 駐車場は何台ありますか?
A. 約772台です。料金や無料時間の条件はオープン時の公式案内で確認すると確実です。
Q. 鳥取駅から歩いて行けますか?
A. 歩けます。JR鳥取駅の南口から南西方向へ約5〜7分です。
Q. イオン鳥取店のWAONカードやポイントはそのまま使えますか?
A. 運営は引き続きイオンリテールで、核店舗もイオンスタイルのため、イオングループの決済サービスは使える見込みです。対象となるキャンペーンなどの詳細は店頭の案内で確認してください。
Q. サイゼリヤは鳥取県に何店舗ありますか?
A. そよら鳥取駅南店の開業で、鳥取県内3店舗目、鳥取市内2店舗目になります。市内1号店はイオンモール鳥取北に入っています。
Q. 「そよら」と「イオンモール」は何が違うのですか?
A. イオンモールは広域から集客する大型施設、そよらは駅前や住宅地で日常的に使う都市型の小〜中規模施設という位置づけです。そよらは食品・薬局・ランドリーなど生活に必要な機能を集めている点に特徴があります。
そよら鳥取駅南を毎日の暮らしに取り入れるために
そよら鳥取駅南は、37年続いた駅南の店舗が「週末の買い物の場」から「毎日通う生活拠点」へと役割を変える施設です。朝7時から夜23時まで開く1階、約772台の駐車場、サイゼリヤや福恩麻辣湯の新規出店と、日常使いに直結する変化がそろっています。
オープン直後の週末は混雑が予想されるため、まずは平日の夜や朝の時間帯に食品売場から使ってみると、新しい館の動線をつかみやすいでしょう。残りの専門店の店名は今後順次公表される見込みなので、そよら公式ホームページで最新情報を確認してから出かけるのがおすすめです。

